スタッフブログ

値段が付けられない絵本

あかりをつけましょぼんぼりに~
っということで、今日はひな祭りですね♪

今年も実家から、
恒例の「今日はひな祭りですね」
メールが届きました。

150303_1058~01

70を超え、一人実家に暮らす母。
昔のように「お雛様セット」は出せないけれど、
「お雛様にとって、年に一度の晴れ舞台だから」と、
こうして毎年ささやかにお祝いしています。

ちなみに、我が家の雛人形は、
はっきり言って「ボロい」です。
長いあいだ女の子が生まれず、
私の誕生を機に、久々に開けた箱の中は…
それはそれは、ひどい保管状態だったそうです:sweat:

そこで、几帳面な母が着物のほつれを繕ったり、
足りないパーツを買い足したりしたものが、
現在の我が家の「お雛様セット」です。
さらに、写真手前の「手作り雛」は、
私や兄が、保育園時代に作ったもの。

どれもこれも市場価値はありませんが、
我が家にとって「プライスレス」のお雛様です。

そして、こちらは、
先輩のぼうや(3歳)が大切にしている
『いない いない ばあ』。
今はもう読まないけれど、
ぼうやにとっては、ママと何度も何度も読んだ
思い出の1冊。

10974211_327314997466425_3035209795167145270_o

このくらい使い込んでいると、
古本屋に売るのも難しくなるかと思いますが、
そんなことは関係ない!
ぼうやにとって、古本屋には計り知れない
価値ある1冊なのです。
絵本が大好きなぼうや、
お洋服は小さなお友だちに気前よくあげるけど、
絵本を古本屋に売るのはいや!と。
古本屋としてはちょっぴり寂しいところですが、
こどもの「絵本が好き!」な気持ち、
大切にしたいですね♪

そして、こちらは我が家のこぐま君(5ヶ月)に
買ってみた、新品の『いない いない ばあ』。

FullSizeRender

わしわしとページをめくり始めたこぐま君:sweat_smile:
こちらも、我が家にとって
プライスレスな1冊になりそうです

くま子:bear: