スタッフブログ

芸術と食欲の秋を両立すると、食べ物映画特集になります(?!)

P山です。
いよいよ秋らしくなってきましたね。
服装もすっかり長袖の人が多くなりました。
食べ物も、すっかり秋。
桃、柿、ぶどう、栗。
秋刀魚、秋鮭、生いくら。
ジャガイモもとれたてで大きなホクホクなものがたくさん出回ってます。
松茸だけはどうにもまだ手が出ません。。
甘いものも、マロンやらおはぎやら。
料理もクリーミーなものが美味しく感じられるようになりましたね。
カボチャ
ハロウィンもやってきますね。カボチャもうまいです。

というわけで、何を書こうか思案したところ、P山にしかできない(?)食べ物映画のことを書きます。
本棚お助け隊のある高田馬場には、早稲田松竹もあり、映画好きにはたまらないところもあります。
P山は、早稲田松竹には中学生時代から通ってます。ずっとあるのが安心ですね。

映画には、食べ物の名シーンがたくさんありますが、P山おすすめを並べます。
皆さんご存知の内容も多いと思います。
P山の記憶の限りでつらつらと書きますので、意味不明だったり不正確な内容も多いと思いますが、気にせず進みます。
ご指摘いただけますと嬉しいです。

まず、「レオン」。
ジャン・レノ演じる主人公の殺し屋が、食事と言えば、1日2リットル(2パック?)の牛乳を飲むことだけ。
うー、ストイック。
と言っても、本当にそれで体が持つのかな。
ジャン・レノって、結構いいからだしてるのにね。
赤ん坊も母乳やミルクだけで生きてはいますが、大の男がそれでは。。。
まあ映画ですが。
牛乳を飲むとおなかがゴロゴロするP山にとっては憧れの男です。
ゲイリー・オールドマンの狂気の演技がP山的には好きです。

次に、
「タンポポ」。伊丹十三監督の食べ物愛が凝縮された映画ですよね。
どのシーンも大好きなんだけど、
ノッポさんこと高見映さんのホームレスさんが作るオムライス、最高に美味しそう、楽しそうですよね。

そうそう、子どものころのオムライスってこういうの!というのが凝縮されている。
なんたって、出来上がるのが本当にワクワクする、最初のスプーンをさすのがドキドキする料理の一つですよね。
P山のオムレツの先生はこの映画です。
伊丹監督の、こういう料理のセレクトってすごい。

役所広司さんの怪演、すごいなと思いました。
洞口頼子さんも。この時、洞口さんいくつだったのだろう。すごい存在感。
役所さんが最期に語るイノシシソーセージは、いまだにP山の「一度食べてみたいリスト」に入っています。
P山的に好きな名シーンと言えば、中でもサラリーマン風井川比佐志さんの奥さんが最期に作る焼き飯。

悲しいシーンですが、ちょっとデフォルメが効いている気がしますが、人生と食べ物の本質の一つが描かれているように思い、何とも言えない気持ちになります。
P山は、老後、映画の大滝秀治さんのような食い意地の張った老人になれることを目標としています。
この映画のすごさは、オムニバス的に前後の文脈とは関係なさそうなシーンがどんどん出てきて、でもそれが最後の大団円につながっていく重奏感的なものでしょうか。

グルメな伊丹監督と言えば、
本棚お助け隊でも、過去「ポテト・ブック」という、伊丹監督翻訳の絶版本が入ってきたことがあります。
ほどなく売れていったのを覚えております。
こういう絶版の本も買取してます。

先日、P山がメトロミニッツという、東京の地下鉄で配られているフリーペーパーをパラパラとめくっていたら、この伊丹さんのポテト・ブックが取り上げられていました。

メトロミニッツ、ポテトブック伊丹十三
今回のメトロミニッツの特集は、「100年後まで残したい料理本」。
メトロミニッツ料理本特集2014年10月

P山は、どの本も欲しくて困っています。
お小遣い足りません。
仕事の資料です!と言い張ったら、経費で出るかな。
このメトロミニッツ、
思いついて調べてみたら、ヤフオクでも売られてる。
分かる気がします。毎号、とても面白い。タイミングを逸してもらいそびれた号があるとがっかりします。そういった人は、ヤフオクで買うのかな。

映画に戻ります。

アニメでは、「千と千尋の神隠し」の最初のほう、
千尋のお父さんとお母さんが、食べ物村(?)に入っていき、がっついているうちに、
豚になってしまう、というシ-ン。
豚さんには悪いけど、人間の飽食って何だろう、というシーンですね。

同じく、アニメの「紅の豚」。
宮崎作品は食べ物シーンがとても印象的なものが多いですね。
ポルコが食べていたスパゲッティ。
あれって、アマトリチアーナ?アラビアータ?
ググッてみたら、どうやらアラビアータっぽい。

いわずと知れた「ロッキー」では、スタローンが生卵をいくつも飲み込むシーンがありますね。
あれにあこがれてP山も卵をコップに割り、飲んでみたことがありました。
P山としては、ちょっとお醤油を垂らした方がいいと思いました。

肉体派つながりで、次の映画。
北野武さんの「アウトレイジビヨンド」。確か、ビヨンドの方だったと思う。
たけしさん演じるヤクザが出所してきて、一人住まいで、ナポリタンらしきものを一人で作って、ずるずると少し食べる。
決してきれいに食べてないけど。
ああ、こういう人の食べ方ってこうなんだろうな、と思わせる感じがいいです。
P山の最近のパスタは、トマトクリームソースを研究中。

「ソードフィッシュ」というジョン・トラボルタ主演の映画。
トラボルタ演じる主人公のインテリマフィア(?)が、カフェでエスプレッソを飲みながら映画談議をしているシーンから始まります。
“Thanks for the coffee.”とトラボルタが言ったかと思うと。。。
どのようになるかは映画をご覧ください。
ああいうシーンは、やっぱりエスプレッソだよねと思いました。

チャプリンの「黄金狂時代」でよかったと思いますが、パンで卓上ダンスをするシーンがありますね。
あれもいいなあ。
食べ物を粗末にしては怒られますが、P山も一度は練習しました。

武田鉄矢さんの「Ronin」という映画で、
浪士たちが集まって、みんなで白おにぎりをむしゃむしゃと食べているシーン。
手にごはんつぶをベタベタにして、顔にくっつけてわしゃわしゃと食べていたような。
お弁当つけてどこ行くのというレベルを超えてます。
ああやっておにぎりって食べるんだ、と思いました。
吉田拓郎さんも出てますよ。

最後に、
「釣りバカ日誌」の浜ちゃんの、きれいなお魚の食べ方。
魚の食べ方、特に骨のある焼き魚や煮魚の食べ方がきれいな人っていいですよね。
ああいう大人になりたいものです。
和食っていいよね。

いろいろググッていたら、
「東京ごはん映画祭」、というのがあるようですね。
行かないと!

あ、今回も忘れず、買取のお話です。
いつも本題をうっかり忘れそうです。
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ちなみに、P山がいちばん愛用しているレシピ本は、
「dancyu何度でもつくりたい絶品おかず438レシピ」
この本のレシピは、P山の好みにもぴったりな料理がたくさんで気に入ってます。

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