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読書の秋の報告3冊。「考える人」グスタボ・ドゥダメルさん来日特集、「ノンフィクションはこれを読め」、「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」。

P山です。
再び、読書日記です。秋ですので。

新潮社から出ている「考える人」という雑誌の最新刊に、P山の敬愛するグスターボ・ドゥダメルさんが!
考える人_新潮社_ドゥダメル

先日、日本に来ていてその時のインタヴューの様ですね。

ウィ-ン・フィルと一緒に日本に来ていたようですね。
行きたかったなー。
しかし、すごいチケット代。。。
ウィーン・フィルもすごいし、ドゥダメルさんも今やスター指揮者。
お正月にNHKで放映されるウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを欠かさないP山としては垂涎なのです。
ウィーンに行くことを考えればお得ですね。
P山は、実は去年の来日公演に行かせて頂きました。なんと最前列というラッキー!これで大半の運を使い果たしたかと思うとこのさきちょっと心配です。
ドゥダメルさんのカーリーヘアを存分に堪能させて頂きました。よかったなー。

P山とドゥダメルさんの出逢いは、ある日、何気なくYoutubeでクラシックの演奏を聴いていたら、
「マンボ」

を見つけてしまって、すげー!となりました。
それから一通りCDを買って。
ドゥダメルさんは、今では伝統的なクラシック曲を多く演奏しているようですが、P山にとって嬉しかったのは、南米の作曲家の曲をたくさんやってくれていることですね。
いろんな曲があるのだなーと嬉しくなりました。
歴史に磨かれて残ってきた楽曲も素晴らしいですが、近年の楽曲も何となく感覚が通じるように感じるところがあり、いいですよね。

フィエスタ!フィエスタ」というアルバムが、最初に買ったドゥダメルさんのCDで、いまだにP山的ベストです。
このアルバムの曲を目の前でやってほしいなー。今の立場的にはかなり難しくなってしまったのかな。

P山にとってドゥダメルさんは、クラシックを好きにさせてくれた功労者なのです。
音楽の楽しさをこれほど表してくれる方は希少ですよね。
ドゥダメルさんのおかげで、いろんな指揮者やオーケストラや曲を聴くようになって。
今では、
本棚お助け隊の誇る音大生Mさんとほんの少しばかりクラシック談義ができるようになりました。
いっちょまえに「あの指揮者はいいよね」とか。
P山としては、ドゥダメルさんと葉加瀬太郎さん、チャカ・カーンさんの共演を見たいところです。


考える人_ドゥダメル記事

「考える人」のドゥダメルさん記事。

考える人_ドゥダメル読書
大変な読書家だそうで、それも古典中心。ニーチェとか。
天才の99%は努力である、という言葉があった気がしますが、そうなのだなと感心しました。

P山はノンフィクション好きなので、こんなのを読んだりしてます。
ノンフィクションこれを読め2013
HONZという書評サイトの本ですが、
中でも笑ったのが、
弱くても勝てます
弱くても勝てます」という本の書評。もしかしたら本体より面白い。まだ本体読んでないけど。
この本は、本棚お助け隊でもまあまあ売れているなーと思っていて、こんなに面白そうな本だったとは!と思いました。
東大合格で有名な開成高校の野球部の話なんですが、野球は弱いんですね、もう本当に。
でも、勝ってしまうことがあって。
その戦略は、「弱いチームに打たれたことにショックを受けている相手を逃さず、後続がとにかく振り抜いて連打を食らわせて大量点を取るイニングを作り、そのままドサクサに紛れて勝つ」ということだそうです。
ドサクサって。。。
P山は、ヌーという動物の大移動の様子を思い出しました。何かの動画で見ました。
ヌーは群れで移動するのですが、そのうち群れから外れてしまう個体が出てくる。それをライオンとかが狙って仕留めるのですが、そんなこと気にせず、大群は黙々と進み続けるという図。
個体としてはライオンの勝利ですが、群あるいは種としてはヌーの勝利ですよね。
どれだけヌーとライオンがいるのかは正確に知りません。ググってもわかりませんでした。でもヌーの方が圧倒的に多い気がします。

今日、最後の読書感想文は、
自閉症の僕が飛び跳ねる理由
自閉症の僕が跳びはねる理由」という本。
この本は、一時アマゾンでもすごい値段になってました。
再販された様ですね。
とても優しい気持ちになれる、純粋な気持ちを思い出させてくれる本で、ほっこりしました。

というわけで、
今週の読書報告でした。