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SIMフリー初心者の方へ。microSIMとnanoSIMの入れ間違えに注意しましょう。私は間違えてルーターを修理に出しました。

microSIMとnanoSIMを入れ間違えました。

ここから述べますのは初心者な間違いです。
SIMカードを自分で買い物をされる上級者な方々にはあるまじき間違いと思われます。
初めてSIMカードを自分で買ってみる方や、万一、私のようなうっかりな方のために、以下レポートを上げておきます。

昨今、格安SIMが話題ということを知りまして。
我が家でもauのWifiルーターの契約がちょうど2年のタイミングとなりまして。
例の2年縛りの違約金、というやつです。5月が切り替えのタイミングで、キャリア大手3社以外のモノを使ってみようとなりました。
ちなみに切り替え期間(次の違約金対象期間に入らないための期間)は2か月間あります。
6月末までに切り替えればよいのですが、早めに進めることにしました。

端末はNECのAterm、MR04LNを購入です。
こういうヤツ。↓
Aterm電源入る

こちらが各種雑誌(「家電批評」や「Monoqlo」だと思う)や比較サイトでおすすめだったので買いました。
SIMカードも色々比較検討して発注です。
このAterm購入と同時にほかのスマホもSIM契約変更ということで、いろいろ複数のSIMを使ってみることにしました。
繋がる比較とか値段比較とか。

で、いきなりなんですが、

SIMカードの大きさを間違って入れてしまったのですね。

Atermは規格が「micro SIM」です。
そこに思わず、iPhone用のnano SIMを入れてしまいました。。。
大きさは、micro>nano、です。(言い訳ですが、この呼称もいまいちわかりにくい。。)

押して入れるんだよね、と、ぐいぐいと押して。。ぐいぐい入るし。
結構入るなあ」と思いつつ我に返り、「あ」と感触の違いに気づいた時はすでに遅し。
今まではショップの方にやってもらってましたからね、こういう苦労は知らずに来ました。

もう見えないところまで行ってました。。。
Aterm_間違ったnanoSIM
すみません、ピント合わせにくいです。
ちょっと左寄りに見える白いモノがSIMカード。深いです。

SIMスロットからいろいろ指してみました。
トントンとゆすってみたりしました。
微動だにしません。。

中ぶた(?)を開けてみました。

Y型ドライバがあるのなんて初めて知りました。
アネックス(ANEX) 特殊精密ドライバー Y型 No.3470A
速攻アマゾンでポチり、到着するなりネジを外し、裏蓋を開けようと試みたのですが、開かない。。。

おそらく爪でとまっているのだと思われますが、びくともしない。
これ以上やるとふたや筐体を割ってしまいそうだし、SIMスロットのところを見ると深ーく入っているので、こりゃだめだと、サポートへ電話することにしました。

まずはWEBで検索するのですが、なかなか修理依頼に関する情報を見つけられません。

自分での修理をあきらめNECのサポートへ依頼することにしました

製品のトリセツに書いてあった「サポート」に電話

修理の専門部署へ案内される
0120-994-442(固定電話からOK。たぶんケータイからは別番号。「固定電話からですか?」と聞かれたので。)

症状を話す。

以下のいずれかになるとの回答を頂きました。

①SIMカードを抜くだけ:4000円ぐらい
②本体交換:26000円ぐらい
③いずれの修理もキャンセルの場合は、診断料が3780円。
※いずれも往復の送料込み。追加料金なし。
※5-10営業日での完了。

本体が188000円で購入だったので、もし②の本体交換なら3780円の赤字です。
一か八か、見てもらうことにしました。

6月4日(土)に回収便が来て修理へ。

帰ってきたのが6月8日(水)。
営業日なか2日。
めちゃ早い仕上がりです。
修理費用は2916円!
Aterm修理代金領収書

安いじゃないスカ!
これで往復の送料コミです。
なんだか申し訳ない気持ちです。
NECさん、ありがとう。
ちゃんと起動もしました。

Aterm起動OK

ちゃんと修理の報告書も頂いて。
Aterm修理_納品書兼ご報告書

「機器修理にご迷惑をおかけして・・・」なんて、ご迷惑をかけているのは私です、本当に。
Aterm修理内容

注意書きも頂きました。少しは同じような人たちいるのかな、と妙なところで安心しても仕方ありません。
NEC_SIMカード説明

さあ、正しいSIMを入れてみましょう。
Aterm_正しいMicroSIM
microSIMを入れてみたところ、ぴったし!そりゃそうです。
生意気に2枚差し(←間違えて余分に注文した)。

ちゃんとネットにもつながりました。

ということで、皆さまもSIMカードのサイズには十分注意しましょう。
(SIMフリー端末の安さに気を取られる前に)

(Wikipedia)