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GWに読みたい本。

P山です。
いよいよ今年もゴールデンウィーク!

長い方では12連休!という方もいるようで、うらやましい限りです。
今回のGWは今のところ、東京では曇りだったり晴れだったり雨の日もあったり、のようですね。
気温はおおむね20度以上が予想されているようで、すっかり初夏の陽気。
ゆっくりお休みが取れた方は、晴れた日は日向ぼっこしながら、雨の日は室内でまったり読書もいいですね。
お仕事の方は、忙しい方もたくさんいらっしゃると思います。
そんな中、ふだんより視点を変えて読書してみるのもいいかもしれません。
というわけで、P山おすすめの本をいくつか紹介します!

★基本のビジネス書を読む

星野リゾートの教科書
「星野リゾートの教科書」
・・・ビジネス書は教科書でもあります。
良い教科書を選ぶのが大切ですが、これはビジネスの教科書選びのための教科書、です。
日本全国でホテル経営やコンサルティングをされている星野リゾートの星野社長が、おすすめのビジネス本を選び、その読み方なども指南しています。
新しく社会人になられた方や昇進・異動など新しいチャレンジをされている方、「どんなビジネス書を読んだらいいのだろう?」と考えているのでしたら、星野氏お勧めの本をまず一通りあたってみるのもいいかもしれません。
どれもビジネス書では古典と呼ばれている本ばかり。
星野氏曰く、「本を選ぶのは、棚に長い間陳列されている定番の本の中から選ぶのが一番いい」ということです。
含蓄がありますね。
それにしても、この表紙、おもしろいですね。
恐らくアイスホッケーのジャージですよね。なかなかないセンス。星野氏のユニークさが垣間見えます。

★偉大な人物に出会う

悪名の棺 笹川良一伝 (幻冬舎文庫)
悪名の棺 笹川良一伝」
・・・「戸締り用心、火のヨージン、一日一善!」のおじさんですね。(わかる人いるのかな。。。)
あのCMソングは山本直純さん作曲で、CMに出演して纏を振っているなんて。
昭和の傑物、最期の大物と呼ばれた人の伝記です。タイトル通り、悪名高い部分もある人なのですが、大物は誤解されることも多いのだなと納得する部分もある。
大物過ぎてなんだかわからない、という人の一人なのでしょう。
投機やビジネスの才覚に溢れ、その儲けを全て慈善事業につぎ込んでしまって、家族の生活は顧みない。
かように豪快な人物は、もうなかなか出てくることはないのかなと思わせる一冊です。
P山にとっては、世界観が変わる一冊でした。

★たまにはゆっくり料理でも

料理の四面体 (中公文庫)
「料理の四面体」
・・・料理を科学的・人類学的な視点でとらえている文章が面白いです。
砂漠でのシチューをフランス料理の話にまで昇華させたりワクワクします。
料理が作りたくなる本。

というわけで、
皆様、よいゴールデンウィークをお過ごしください!