本棚お助け隊 菅原でございます。
ホンのプレゼントも、いよいよクリスマススぺシャル!
お届けの頃には年始となりますが、気にせず進めます。
今回は、「不屈」をテーマに選んで見ました。
水木しげるさんが南方熊楠さんを描いた「猫楠」と、石坂典子さんの「絶体絶命でも世界一愛される会社に変える!」の2冊です。
まずは、「猫楠」です。
残念ながら水木さんは先日他界されました。
水木さんは、ゲゲゲの鬼太郎などの影響か妖怪的なイメージもよい意味で持たれているご老人でしたが、その水木さんが、こちらも妖怪的な魅力を持つ知の巨人、南方熊楠のことを描くというナイスカップルぶりです。
南方さんはとても奇異な人物であったことでも知られています。いつでも嘔吐が自由にできたとか。。(お食事中の方、ごめんなさい。)
言いたいことはズバズバと言う、大酒を飲む、お金を返さない、など、そこだけ聞くととても評価できたものではありませんが、誰も彼を見捨てなかった、むしろ南方さんは周囲の方々に愛されながら好きな研究に没頭し続けていたことが描かれています。誰も彼のことを放っておけなかったのだろうと想像します。
そんな南方さんの、一世一代の檜舞台が昭和天皇陛下へのご進講。菅原としては、論文も多く記さず、大学などに属するのでもなかった南方さんのことを天皇がどのように知ったのか気になりました。当時なりに彼の噂が伝わっていったのでしょうね。
個人的な読後感としては、南方さんのお子さんのことがとても気がかりです。
次に、石坂典子さんの「絶体絶命でも世界一愛される会社に変える!」です。
石坂産業さんとこの本に書かれている内容には、菅原の個人的な興味も強く読みました。
石坂産業さんがある埼玉県の三芳町は、菅原が育った隣町です。
場所もよく存じておりました。
三芳町を通って所沢方面へ抜ける道があり野山や地場野菜の畑が多くあり、その周辺や合間に工場や倉庫、市町村の焼却炉や公民館、墓地や産業廃棄物処理業者さんが多くありました。
幼少の頃、カブトムシ探しに行った記憶もあります。
夜になると街灯も少なく、父母の運転する車窓の風景は真っ暗で、ただの何かの物陰をお化けと思っておびえていた記憶もあります。
そんな頃に、ダイオキシン問題で石坂産業さんは頑張られておられたのだということを初めて知りました。
菅原も、ある時から道路沿いにノボリバタが乱立するようになったのを、かすかに覚えています。霊園の募集などのノボリバタも多かったのでしょうが、ほかのいろいろなモノもあったのを初めて知りました。
本棚お助け隊は、古本を扱うものとしてリサイクルのお仕事をしているとも言えますが、石坂産業さんのお仕事はとても勉強になりました。
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