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『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』

今、この本を読んでいます。
 
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「いつでも整理された机と思考」を手に入れるべく、
整理系の本を3冊購入しました。その中の1冊です。
 
「ダメな例」として挙げられているもののなかで
特に耳が痛かったのが、
デスク上にある「イントレー」の使い方について。
 
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「イントレーから取り出したものは、
決してまたイントレーにもどさない。」
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これ、頭ではわかっていても、
実際に「やり続ける」のが難しい。
 
初めは頑張ってみるのですが、
トラブル発生でスケジュールが狂いまくった時、
体調が悪くて思考が鈍っている時など、
「後回しトレー」に入れてしまい、
あっという間に「後回しトレー」が山に
なってしまうという。
さらに、その山を見て自己嫌悪という悪循環…。
 
しかし!
ぐちゃぐちゃ人生から抜け出すためにも、
「後回しトレー」は廃止することにしました(キリッ)
 
そうそう。整理整頓といえば。
先日、整理上手の先輩とランチをした際に、
「どうして、いつも机がきれいなんですか?」
「どうして、いつも物の在り処を把握できてるんですか?」
と質問攻めにしたところ、
 
「把握してないものは、存在してないのと同じだから」
という答えが返ってきました。
 
どこにしまったか覚えていないもの、
もう使わないものの置き場に
家賃を払うのはもったいないじゃない? と。

この先輩、おしゃれさんでもあり、
職場が一緒だったころは、
よくお洋服のお下がりをいただいておりました。
それも、まだまだ着られるおしゃれなものばかり。

渡すタイミングも素敵で、
必ずシーズンちょっと前に
「良かったらいらない?」と声をかけてくれるのです。
聞くと、シーズンごとに
ワードローブの見直しをしているとのこと。
「まだ着られるけれど、自分はもう着ない」
ものは、潔く人にあげるか、捨てるか、
決断をするそうです。
だから、こちらは
「必要なタイミングで」
「良い状態のものを」いただけるというわけです。
 
これ、本を売る際にも言えることだなあと。
新しく状態が良い本には、
良いお値段が付きやすい。
それは、リユース商品として
「他の人もほしい(買いたい)と思えるかどうか」
というのが、査定基準になるからです。
 
さて、自分のクローゼットと本棚はどうか?
……はい、頑張ります。
 
くま子:bear: