受験参考書は、高く売れる今の時期に買取に出しませんか?
2月~3月が、1年の中で「最も高値で査定がつく時期」です。

それには理由があります。
高値で売れる時期は、高値で買取できるからです。
中古の受験参考書や過去問の買取価格が高値となっている時期は、2月から3月終わり頃までが例年の動きとなっています。

受験生が来年度の対策の為に参考書を買い始めるのが、2月から4月の時期です。
塾や予備校で春期講習が始まるタイミングです。
上位校を狙う受験生ほど、春期講習など待たずに早めに準備を始める傾向にあります。
また上位校対策としては過去問がとても重要であることはよく言われています。

また、新しい年度用の参考書が出版される時期ですが、例えば「赤本」シリーズの新年度版の発売時期は例年、
・センター対策用等:4月頃
・大学別:5月~9月頃
となっています。

つまり、準備が早い熱心な受験生にとっては3月や4月は古い版を使ってもどんどん受験勉強をし始める時期なんですね。

全般的には、新しい版が出るとそちらを買う人が増えますので、前年度までの版は値下がりを始めるものが多くなります。
また、大学や高校、中学に合格したら受験で使った参考書は不要になるわけですが、多くの方はすぐに片付けるわけでは無く、実際に処分したり買取に出したりして整理を始めるのは新生活が落ち着いた5月以降ぐらい。
この時期に買取に出される参考書が多くなることになりますが、それに伴って流通量も増えますので中古品相場は下がってくることになります。受験生を多く集めている学校のものほどたくさん流通しますので値下がりしやすくなります。

一方で、すべてのモノが値下がりしてしまうわけでもありません。
いわゆる早慶上智やMARCH以上の上位ランク校のものは古い版でも固定ニーズがあるため値崩れがしにくい傾向にあります。
また、予備校や塾などでは、古い過去問に徹底的に当たることを推奨していることが多いです。
志望校によっては最近の数カ年だけでなく、10年や20年分の過去問に当たることを薦められる場合もあり、「阪大の物理20カ年 http://amzn.to/2FCdvzU」という赤本も出ていたりします。

●取扱できる主なシリーズ
赤本、青本、鉄緑会問題集、DUOシリーズ、システム英単語シリーズ(駿台)、総合英語Forestシリーズ、出口汪 現代文講義の実況中継シリーズなど「実況中継シリーズ」各種、「○○の点数が面白いほどとれる本」シリーズ、等。