本棚お助け隊 菅原でございます。
最近、チャリティでの買取ご依頼が増えてきているなーと実感してます。
上の写真は、本日受領させて頂いた中のひとつ。
こちらのお客様は、DVDやCDが5ケース分。
チャリティでの買取ご依頼は、簡単です。違うのはお申込書だけです。
通常の買取申込書とは異なるフォーマットの「チャリティお申込書」にて、ご依頼をお預かりしています。
買取品目やご利用方法などはすべて一緒です。
私たち本棚お助け隊では、創業から間もなく、チャリティでの古本買取事業を始めました。
提携団体さんやご利用者のみなさまに支えられ、ご依頼数は増えてきております。
最初は「古本の買取金をどちらかへ寄付しておいて下さい」とのご依頼を頂いたことから始まりました。
いろんな団体さんのことを調べたり、人に話を聞いたりして、寄付先を探しました。
ご依頼者様は「どちらでもいいよ」ということでしたが、「どちらでもいい」というのは本当に難しいのだなと実感もしました。
きちんとお金が使われていたり、継続して寄付ができたり、いろいろと調べてみました。
街などでNPOなどの看板を見たら話を聞いたりホームページを見てみたり。
そうして、まず最初の寄付先は、黒柳徹子さんのユニセフ募金である「お願いチャンネル」をご提案しました。
「いいですね」と言って頂けたのを昨日のように思い出します。
今でも「私はお金は要らないから、どちらかへ寄付しておいて」と大切にされていた書籍などをお預かりすることはしばしばございます。
ところで、以前より物品提供などで寄付や貢献する方法はありました。
使用済みの古切手やハガキを集めたり、ペットボトルのキャップを集めたり。
寄付付き年賀はがきのようにあらかじめ商品代金の一部に寄付が組み込まれていたり。
また最近では、期限切れの食品などを集めて有効活用している団体さんもあったり(「セカンドハーベストジャパン」がやっているフードバンク、など)。
今ではヤフオク!などのオークションや楽天市場、アマゾンなどでの通販の普及で、販売者や販売方法も多様化したこともあって、物品でのご寄付も、販売して「換金」することがよりしやすくなり、さらに寄付や支援が柔軟・多様になってきました。
私たち古本の買取・販売業者も、寄付として買取ご依頼をお預かりする会社やお店が増えてきています。
リサイクル品の買取ショップさんなんかも多く取り入れられていたり、これからますますチャリティのご要望が増えることを日々感じますね。
私たちにチャリティで古本などの買取をご依頼する際のメリットのひとつは、チャリティ先へのお金の振込などのお手間が不要なところだと思います。
通常の買取ご依頼でお支払いした買取金を、お客様が「これを寄付しちゃおう」と思われた場合、ご自身で銀行に行って振込をしたりなどのお手間を頂く必要がありますが、そういった事務をすべて私たちがさせて頂いております。
ご寄付先の選定について
「どちらでも」とご寄付先をされる買取ご依頼については、まずは黒柳徹子さんのユニセフチャリティをお勧めしたり、私たちの「チャリティ買取申込書」などにある団体から選んで頂くようにさせて頂いております。
また、これらのチャリティ先以外でも、随時お客様からのご指定先様にも対応をしております。
古本チャリティ買取の提携団体
(敬称略・順不同)
現在では、主要なご寄付先として以下の団体・NPOがございます。
- オレンジリボン運動
- わんずぺーす
- メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン
- ハンガー・フリー・ワールド
- 世界の医療団
- 国際連合児童基金(ユニセフ) 親善大使 黒柳徹子氏
これからは、私たちのウェブサイトなどでチャリティ買取事業を詳しくご報告したり、常に情報を更新したりすることでより多くの方と情報を共有させていただき、ご利用をしやすくしてゆきたいと思っております。
ご意見やご要望など、お聞かせいただければとても嬉しいです。
チャリティのご提携や「チャリティのお仕事がしたい!」という方も募集中です。