スタッフブログ

道ばたにおにぎり。

通勤途中、大通りでこんなものを見つけました。
誰かがうっかり落としてしまったのでしょうか

東北の米どころで生まれたくま子にとって、
「おにぎり」は元気の源であり、愛情そのものです

子どものころよく食べた、祖母の丸い味噌おにぎり
友人の母親が握ってくれた、
米も具も「2倍、2倍~」のジャンボおにぎり
初めて上京する日の朝、
母が持たせてくれた三角おにぎり

今でも、誰かが握ってくれたおにぎりを食べると
あたたかい気持ちになります。
それは、ご飯を握るという「ひと手間」に、
相手を思う気持ちが詰まっているから

「ひと手間」かけた仕事という点においては、
本棚お助け隊のお仕事も
「おにぎり」にちょっと似ているなと思いました

ある人が手放した中古商品を買い取らせていただき、
クリーニング・検品という「ひと手間」をかけて、
次の持ち主様にお届けする。
そうすることで、売ってくださったお客様にも、
買ってくださったお客様にも喜んでいただける。
関わったスタッフも嬉しくなる。
それは、とても素敵なお仕事だなあと、しみじみ感じます

一方で、我々スタッフの「ひと手間」が行き届かないことで、
お客様にご迷惑をおかけしてしまうこともあります。
本当に申し訳のないことです。
当店では、出荷前にクリーニングと2度の商品点検を行っておりますが、
大量のお品物を1点1点、人の手で確認しているため、
「万全」と思って出荷しても
不本意ながら見落し等による不備が出てしまうことがあります。

そのような場合、お手数ですがどうぞ本棚お助け隊までご連絡ください。
速やかにできる限りのご対応をさせていただくと同時に、
ミスが起きた場所・原因を社内で突き止め、改善して参ります。

リピーターのお客様には「前より良くなった」と言っていただけるよう、
新規の客様には「次も本棚お助け隊で」と言っていただけるよう、
これからもスタッフ一同精進して参ります。

ご利用くださるすべてのお客様に、心からの感謝を込めて。

くま子